漢方薬・自然薬を通して、セルフメディケーションのお手伝いをさせていただく相談場所です。生活習慣を見直し、体質を改善し、再発予防をしていくのが私たちの仕事だと思っています。
病院では漢方薬の一部には健康保険がききますが、薬局で販売する漢方薬は健康保険はききません。しかし、薬局で販売できる漢方薬の種類は病院のよりも多く、それだけ漢方の特徴である「その人の体質や症状に合わせる」ことが出来やすくなります。
大里薬局では下記のような「5段階」の流れでお薬を差し上げています。初めての方では最低1時間ぐらいはかかります。またお電話やメールではとても無理ですので、少なくとも初回はご来店下さい。ご予約も承っております。
先ずはご自分の症状やお気持ちをお話し下さい。病気の辛さは、その症状の痛みや痒みだけで無く、今後の心配や不安、他人に解って貰えないつらさ、さらにどうして私だけがこんなになるの?という気持ちの落ち込みなどを伴うのが当たり前です。どうぞ、症状をお教え頂くのと同時に、そのようなお気持ちもお伝え下さい。
次は、私から漢方医学的に質問をします。きっとご自分しか解らないような細かな事柄になる事が多いのですが、無理に医学用語を使わず、ご自分の言葉でお答え下さい(例えば痛みでも、チクチク痛いとか絞り込むように痛いとか・・)。漢方には長い歴史があります。しかも機械器具の発達と関係ありませんから、何百年も前の歴史に残る名医の治療履歴が、現在でも役に立ちます。それらに照らし合わせて、症状を整理していくのが、漢方の問診です。
現在のお体の状況や状態をご説明申し上げます。それは、そのままどのような治療をすれば良いかという方法につながります。この時に大切なのは、何故そのような症状が出るのか?年齢やDNAのせいなどではなく、何が症状の「因と縁」なのかをお伝えしています。漢方理論を基本にしますが、お伝えする言葉は解りやすい現代医学の言葉でお伝えするようにしています。
治療方針のご説明と生活習慣の改善法をお伝えします。慢性的に症状が出たり、治らなかったりする時は、必ず毎日の生活習慣の中に問題があります。これは私の三十年の経験から絶対に言えることです。そしてそれを見つけて、できるだけ無理せずに改善する方法をお伝えするように努力しています。生活習慣の改善は、ひとつのお薬を差し上げたのと同じ効果をもつと思っています。
差し上げるお薬の説明をおこないます。内容の説明と共に、多くの漢方薬は飲み方によって効果に違いが出ますので、通り一遍の説明では無く、あなたに合わせたご説明になります。症状によって違いますが、初回は最長一ヶ月単位で差し上げています。
お薬や体調について、少しでも気になることがございましたら、いつでもご相談ください。
① 鼻炎・副鼻腔炎・花粉症・後鼻漏
② 女性病一般・子宮内膜症・不妊症・月経前症候群
③ アトピー性皮膚炎・乾癬・脂漏性湿疹・肝斑・ニキビ
④ 痔
⑤ 悪性腫瘍(予防も含む)
⑥ 自律神経失調症・不眠症
⑦ 耳鳴り・難聴・めまい・メニエル
⑧ 神経痛・膝痛・腰痛・リウマチ
⑨ 体質虚弱・疲労倦怠感・冷え症・下痢・便秘・易感冒
⑩ 腎臓病・ネフローゼ